■初任者研修授業研/10月7日(木)
本日は、新宮市・東牟婁地方の初任者研修が本校にて行われました。
その一環として、本校の2年2組の5時間目の授業を、新宮市・東牟婁地方の初任者の先生方が参観しました。

 教室に多くの先生が入らないよう、グループを2つに分けました。廊下から参観する班、隣の空き教室にモニターを設置しそれを見る班の2つに分け、時間で交代しながら参観していました。

 授業は、昨日の2年1組と同じかけ算の授業です。
 扱った場面は違いましたが、昨日の1組と同じように、子ども達は自分の考えをしっかりとまとめて発表していました。

 自分の考えが皆に受け入れられると嬉しいものです。そういう成功体験を積み重ねていって、自分なりの意見がもち、友達と意見が交流できるような子ども達に育っていってほしいと思います。
 2年2組のみなさん、授業された先生、お疲れ様でした。
■2年生「研究授業 かけ算2の段」/10月6日(水)
5時間目に2年1組で研究授業がありました。

 子ども達は、さほど緊張している様子もなくいつも通りの様子です。
 授業は、5の段を終えて、2の段の最初の授業です。
 5の段を終えて、少し九九に慣れたようで、素晴らしい意見をどんどん発表してくれました。

 授業を見ていて、山場だなと思った箇所は、2の段の表を作り終えた後で「分かったことや気づいたこと」を考えさせ、発表させた場面です。

 いいことに気づいた子がたくさんいました。
 けれど、そこは2年生。その発表がみんなにうまく伝わらない場面があります。
 そんなとき、ついつい先生が忖度して代わりに発表してしまい、
「〇〇ちゃんは、こんな事が言いたかったんだよね。」
としてしまいがちですが、今日は違いました。
「〇〇ちゃんが言いたかったこと、代わりに言える人はいませんか?」
とあくまでも主役は子どもたちを貫かれました。

 ほっこりして、とても良い授業でした。
 本日、学習すべき事項はしっかりと押さえ、子ども達の満足度もそれぞれ高いように思われました。
 2年1組の皆さん、担任の先生、T2の先生、今日はお疲れ様でした。
■5年生「お米の話」/10月5日(火)
 今日は、JAみくまのの方に来て頂き、普段、自分達が食べているお米についてお話をして頂きました。
 まず初めに、収穫したばかりの「もみ」の一人一人、配って頂き、実際にむいてみました。すると、少し茶色い玄米が出てきました。もみをむくと白米が出てくると思っていた子どもも多く、驚いた様子でした。そのあと、もみがら、ぬか、白米の順に見せて頂き、米には捨てるところが何一つないということを教えた頂きました。
 そかにも、お米の作り方、人気な品種など、普段ではなかなか聴くことができない貴重なお話をして頂き、最後には、「お米を作っている農家さんのために大切にお米を食べて欲しい」という、想いも伝えて頂きました。今回の学習を通して、子ども達には、何気なく食べていたお米について、少しでも興味を持ってもらえたなら嬉しいです。給食も残さず食べましょうね。
■5年生「教育実習生の研究授業」/10月5日(火)
本日の3時間目に教育実習生が算数科で研究授業を行いました。
 学習する内容は、倍を表す数に分数を用いて表す「分数倍」について考える授業でした。授業のまとめとしては、整数倍や少数倍と同様に分数倍も「1と見たときに〇にあたる」という意味が理解できていればよいという学習です。

 5年生ともなると、「計算ができればよい。」、「形をを分けられればよい」というところからもう一歩踏み込んだ意味の理解まで問われます。今日は、分数倍の表し方と、小数や整数では表せない場合も分数だと正しく表すことができることが学べたと思います。

 教室では、落ち着いて学習する雰囲気があり、子ども達ががんばって実習生の授業を盛り上げようという気づかいが感じられました。

 今日の授業を迎えるまで、放課後も教材研究を行っていたのが今日、実を結びましたね。子ども達の心にも、実習生の心にも残る授業だったと思います。
■4年理科「閉じ込められた空気を押すと」/10月4日(月)
10月最初の月曜日。朝夕は、随分と肌寒くなりましたが、お昼に近づくに連れて、少し暑く感じます。運動会の練習に向けて各学年取り組んでいる中ですので、こまめな水分補給が大事です。

 さて、4年生教室では先生から面白い実験器具が手渡されていました。
 閉じ込めた空気や水の性質を学習するために、渡されたものです。
 形状が注射器の形をしていて、いっぺんに子ども達の好奇心を駆り立てます。

 担任の先生が
「今、空気が閉じ込められている状態ですね。これを押し棒で押していくとどうなりますか」
そんな質問が子ども達に投げかけられていました。

 子ども達が集中する条件として、「場所、時間、物」が与えられていることが挙げられます。この後、子ども達は力任せに閉じ込められた空気を押し縮めようとしていました。この経験が、次の水の場合に活きてきます。
■2年生「九九のべんきょう」/10月1日(金)
10月が始まりました。台風の影響か、風の強い日となりました。

 2年教室では、九九の学習が始まりました。
 九九の学習は、算数科の中でも稀有な学習の1つです。
 様々な教科・単元の中でも非常に長い時数をとって学習をします。
 1年生のひらがなの学習に次ぐほど長い期間を要して九九を学習することになります。

 意味理解はもちろん大事ですが、九九の場合はそれよりも暗記が必要となります。
 ここで、ほとんどの児童が九九を覚えます。
 というのも、九九の唱え方が七五調になっているため、覚えやすくなっています。それも、七五調が染みついている日本人ならではの特異性なのかも知れません。

 今日の授業では、暗記をする前の意味理解を丁寧に指導していました。
 今後、暗記もするものと思われます。大変だと思いますが、お家でもしっかりと聞いてあげてください。
■音楽の授業(4年生)
階名を覚えるために、毎回ドレミカードで練習しています。
今では瞬時に答えられる子も増えてきました。

今日の音楽鑑賞は、ヘンデル作曲「水上の音楽からアラホーンパイプ」です。
トランペットとホルンを知るための教材でもあります。

教室の大型ディスプレイは美しい映像の再現だけでなく、音響もすばらしいため、クラシックの鑑賞にも向いています。
■学習の秋〜1年生〜
「いいなぁ。1年生にもどりたいなぁ。」
1年生の勉強はかんたんだ!と2年生以上の子ども達の多くが思っています。
 しかし、1年生の勉強はなかなか難しいものです。

 ひらがなの勉強はもう済んでいますが、ひらがなの学習は漢字よりも覚えるのが大変です。今は、カタカナのお勉強をしていますが、ひらがなよりも配当時間が少ないので習うスピードも速くなります。
 また、くっつきの助詞「は」「を」「へ」も1年生で習います。
 伸ばす音の「う」と「お」の違いも、理解するまではなかなか難しいものです。
 国語が好きな子や、たくさん本を読んでいる子は難しくないかも知れませんが、苦手な子にはなかなか大変なものです。
 1年教室には、そんな子に少しでも正しい理解に触れさせたいと思って、様々な掲示物が用意されています。

 今日は、算数の時間で時計の学習に入っていました。時計をよむことも、なかなか大変です。すぐ理解するのは難しいので、長い目で根気よく、学校でも家でも練習してもらいたいですね。
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 広報委員会B班がブログを更新しています。
どうぞご覧ください。
■学習の秋/9月29日(水)
2学期も1カ月が過ぎようとしています。
 学習も少しずつ難しくなってきていますが、どのクラスでも静かに落ち着いて学習をしております。

 6年生は、ALTの先生とスピーキングのテスト。
 5年生は、道徳でヘレンケラーの学習を行っていました。
 どちらの学年もしっかりと考えて頑張っている姿を見ることができました。

 頑張っているといえば・・・今日から教育実習生も授業を始めたところもあります。
 見るのとするのでは、大違い。初めて行う算数の授業に苦戦していました。
 でも、子ども達は必死に食いついていましたよ。
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