■1年生 「る」と「ろ」/6月22日(月)
昨日は雨が大変降りましたが、今朝は子供たちが登校する頃は青空も見え、回復傾向にあります。爽やかな風が通り抜け、「おはようございます!」と気持ちの良い挨拶が返ってきます。Twitterでも紹介しましたが、本日より児童会役員さんが正門前で挨拶運動を実施しています。
1時間目、1年教室では国語の勉強をしていました。
月曜日の朝だというのに、子供たちは集中して先生のお話をしっかりと聞いていました。今、1年生はひらがなの学習を行っています。本日の課題は「る」と「ろ」。字の形が非常に似ている文字です。
先生が「る」のカードを背中に隠し、
「今日おべんきょうするひらがなの一つ目です。」
と言いました。子どもたちは、お尻を左右に動かし、先生の隠し持ったカードを何とかして見てやろうとしています。子どもが前のめりになって授業に参加しているのが見ていて分かります。
「る」を見せた後
「さっきの字に似ている字です。」
と先生が言うと、子供たちはまた前のめりになります。けれど、今度はヒントがありますので
「『ろ』や!」
と口々に言っています。答えは、「ろ」なんですが、カードを見たとたん
「やっぱり、『ろ』や!」
と安堵の声が上がりました。
この後、「る」の筆順を確認した後でプリントを用いて習熟練習を行いました。
左手をきちんと書く鉛筆の横に置いている子がたくさんいて感心させられました。
1年生の元気な声を聴き、自然と目じりが下がります。楽しい授業でした。
■3年生 国語「こまを楽しむ」〜感想を交流しよう〜/6月19日(金)
3年生は、「こまを楽しむ」という説明文を学習しています。
この文章には、「色がわりごま」「鳴りごま」「さか立ちごま」「たたきごま」「曲ごま」「ずぐり」と6種類のこまが紹介されています。子どもたちはこの内容をしっかりと学習した上で、一番遊びたいものを1つ選び、その理由を作文にします。
本日は、作文が出来上がって友達と交流する時間でした。
本来ならば、グループになったりして読みあいながら感想を交流するのですが、今回は作文用紙の裏に吹き出しを印刷しているものを用意して、友だちの作文を黙読したらコメントを書き、それをまた他の友達に渡して書き込んでいくように工夫しながら感想を交流することにしました。
短いコメントが次々と寄せられます。まるで、チャットのようです。
作文を書いた本人は、友だちからどのようなコメントをもらえたか嬉しそうにみておりました。
ちょっとした工夫で、声を出さずとも交流を図ることができる、1つの方法でした。
■5年生 漢字の広場〜4年生で習った漢字〜/6月18日(木)
国語の教科書に「漢字の広場」というページがあります。これは、物語文や説明文のような複数ページにわたるものではなく、1ページのものです。ここには、何かテーマが決まった漢字がたくさん載せられていて、習った漢字を復習したり、文づくりの練習ができます。
今日は、4年生で習った漢字を学習しました。
場所は、図書館。図書館の職員になったつもりで、4年生で習った漢字を使って文づくりをしました。
最初に、コピー用紙の半分くらいの大きさに4年生で習った漢字を一つひとつ読ませます。「案内図」「最新」「司書」「借りる」「五さつ以内」。1枚の紙に1つの言葉を見せます。フラッシュカードと呼ばれるものですが、これを複数回唱えることで、どんどん文字を読ませていきます。4年生の漢字を忘れてしまっても周りの子が読んでいるものですから、ここで覚え直すことができます。
漢字が読めた後は、文づくりです。例文「本は、分類して配置されています。」を読んで、ノートに写しました。使った4年生で習った漢字は赤鉛筆でくるっと丸をして、いくつ使ったか分かるようにさせました。
時間をとって、文づくりを楽しみました。中には、17個も使って作文を考えた人もいたようです。
授業の最後に「ふりかえり」として、今日の学習の学びをノートに書きました。
子ども達のふりかえりです。
・図書館の人になったつもりで、書くことができずに自分からの目線で書いてしまったけど、約13こぐらいのキーワードを入れて文を作ることができたのでよかったなと思います。また、今度やりたいなと思います。
・わたしは、漢字の広場を学習して、4年生で習った漢字をおもい出せました。これからも、4年生の漢字をおもい出していきたいです。楽しかったです。
・わたしは、漢字の広場を勉強してみて、最初は「かんたんやないかー。」と思ったけど、やってみるとむずかしくてあまり書けなかった。
■眼科検診/6月17日(水)
例年5月に行われている眼科検診が本日ありました。
学校医の佐藤昌昭先生が来校し、子供たちの目の様子を一人ひとり見てもらいました。
写真のように、間隔を空けて子供たちは廊下で待ちます。
入室し、自分の番が来ると
「〇〇です。」
と自分の名前を言ってから検診してもらいました。
佐藤先生の隣で、養護教諭が名簿をもって確認作業をしていました。
ずっとストップしていた検診がようやく行えるようになりました。
新しい生活様式も少しずつ慣れてきた感じです。
■4年生 コロコロガーレ/6月16日(火)
図工の時間にコースを作って、ビー玉を転がす工作に取り組んでいます。
説明書や教科書を参考に自分だけのコースを作るのですが、みんな黙々と作業を進めていました。最初は、どんなふうに工夫すればよいか悩んでいましたが、ある工夫をきっかけに新しいアイデアがどんどんでてきました。
トンネル、階段状の段差、立体交差などなど。やはり子どもたちは、発想が豊かですね。
■2年生 新出漢字を覚えよう/6月16日(火)
曇天ながら風が吹き抜ける爽やかな朝を迎えました。昨日は登校時の元気のなさに少し心配もしましたが、一夜明け、今日は元気な挨拶を聞くことができました。
教室を回ると2年教室では新出漢字を学習していました。2年生になると、1年生の頃と比べて画数が一気に増えます。2年生では「偏」や「つくり」の概念はまだ教わっていません。漢字の好きな子ならいざ知らず、そうではない子が長い画数の字を覚えるのは至難の業です。
教室では、担任の先生が一画いっかく丁寧に黒板に書き、子供たちは黒板や手元にある漢字ドリルの筆順を見ながらしっかりと覚えていました。
覚えた後は、「空書き」と言って先生に向かって指で空中に字を書きました。大人の私たちも漢字の書き方があやふやな時は、机の上や空中で指で字を書きますよね。あれとよく似ています。先生は、子供たちの「空書き」を見ながらしっかりと覚えているかどうか、確認していました。
漢字は、間違って覚えてしまうと中々覚え直すのが難しいものです。。
だから、正しく覚えてから鉛筆を持って、正しく字を書いてほしいと思います。
3枚目の写真(一番右)は、3年生の漢字です。
さらに、難しくなりますね。
■3年生 発想を豊かに〜地図記号〜/6月15日(月)
土日の疲れが残っているのか、いつもの登校と比べて少し元気がないのが気になりました。
さて、3年生教室を回ってみると、社会のテストの返却場面に遭遇しました。担任の先生が採点したものを配り、間違いを直していました。
テストの裏面には、チャレンジコーナーがあり、「新しい地図記号」を自分で考えて書くところがありました。魚屋、コンビニ、習字教室、駐車場、すし屋、遊園地から裁判所や図書館など今もある地図記号の改訂版を考える子もいました。子供らしい地図記号に目を細めてしまいます。このような学習は楽しいので、地図記号以外にも自分で字を作ってみたりするのも楽しいですね。(車偏に速いでスポーツカーとか)
3年生のオープンスペースに地図記号のポスターがありました。そこには、平成18年に新しくできた「老人ホーム」の地図記号の紹介もありました。ちなみに、最も新しい地図記号は令和元年度にできた「自然災害伝承碑(しぜんさいがいでんしょうひ) です。
今日は、蒸し暑くお子様たちの疲れも蓄積されると思いますので、ご飯を食べて、お風呂に入った後は早く寝るようにさせていただけるようお願い致します。
■【お願い】児童の安全な登下校にご協力ください/6月12日(金)
雨のシーズンに入りました。色とりどりの傘が連なって子供たちが登校する光景は微笑ましく、私たちの目を楽しませてくれます。とはいえ、傘を差すことで子どもたちの視界が遮られ、車が横を通るときなどは、どきっとすることもあります。
本校は皆様がご存知の通り、住宅が立ち並び、道路幅も狭く入り組んでいるため、通行する児童にとっては決して安心して登下校できる場所とは言えません。とはいえ、地域の方々にとっては生活道路となっておりますので、車の往来は当然あります。また、児童通用門近くは歩道がありません。路側帯が緑のライン(グリーンベルト)で標示されているので、少しでも安全に登下校できるようにと児童たちはその上を歩いてくるよう指導しております。
そこで、今日は保護者の皆様にお願いがあります。
登下校時、さまざまな理由で送迎される方がいらっしゃると思いますが、本校では毎年、児童の安全確保と、近隣のご迷惑にならないよう、児童通用門前までの車でのお迎えはご遠慮いただくよう、お願いをしております。雨の日などは特に不便をおかけすることとなり大変心苦しいのですが、本校の立地を考えるとお願いせざるを得ない実状があります。
梅雨のじめじめとした季節。
神倉小学校の児童が、元気で明るく安全に登下校できるよう、保護者の皆様のご理解、ご協力をお願い致します。(来週、プリントも配布させていただきますので、そちらもご確認ください。)
■きのくに学力定着フォローアップ事業/6月11日(木)
子ども達の学力が上がるには、何といっても素晴らしい先生について学ぶことに尽きると思います。
本日は、元和歌山大学教職大学院教授の坂本善光先生をお招きして、授業を2本(2の2道徳、4の3国語)見てもらいました。放課後、授業者の先生に坂本先生自ら授業について改善方法を話して頂きました。これが、タイトルにある「きのくに学力定着フォローアップ事業」と呼ばれるものです。
授業をした先生方、緊張したでしょうが、坂本先生から色々と学ぶことも多かったと思います。さらに、素晴らしい先生になるよう、授業が上手な先生になるよう日々の取組に活かしてほしいです。
坂本先生には年間14回、本校に来ていただくことになります。
若い先生を中心に授業を見てもらい、授業力向上に向けて取り組みます。
■初めてのかみくらスペシャル/6月10日(水)
今日の4時間目と5時間目にかみくらスペシャルがありました。かみくらスペシャルとは、基礎基本の補充として、複数の先生で子ども達を指導する時間です。今回の内容は、時計の復習で、校長先生と教頭先生と、打越先生が来てくれました。3年生の子どもたちにとっては、初めてのかみくらスペシャルです。たくさんの先生にお勉強を教えてもらって、とてもうれしそうでした。授業中は、みんな集中して、課題に取り組むことができました。子どもたちそれぞれの理解度に合わせて、学習できるのが、かみくらスペシャルの良いところです。時計が得意な子も苦手な子もみんな、がんばりました。次のかみくらスペシャルが楽しみです。
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