給食を食べていると、スピ―カーから放送委員会の子ども達の本の読み聞かせが聞こえてきました。ゆっくりと語りかけるようにマイクに向かって二人で朗読をしています。いいですね。先日も新宮高等学校の1年生6人が来校し、1年生と2年生に絵本の読み聞かせをしてくれたことを思い出しました。放送委員会の読み聞かせが終わり、ポールモーリア交響楽団の「エーゲ海の真珠」の曲で、時間がゆっくりの流れるようです。冬休みまで、あと学校に来るのは1週間ですね。

　先週の体育の時間、4年生でしょうか?!跳び箱をしていました。跳び箱の上を跳び越したり、跳び箱を台に見立てて台上前転をしていました。勇気がいる種目で、「落ちたらどうしよう」などと考えてしまいますが、跳び箱の横にマットを置いたり、台の高さを低くしたりしているなどの工夫が子ども達の安心させるのでしょう・・・高学年になると跳び箱に両手をついて足を抜く中抜きや倒立転回などに発展していきます。頑張っていますね。

　次の時間は、2年生教室での読み聞かせです。子ども達の心がおどるとはこういうことをいうのでしょう・・・新宮高校の生徒のクリスマスにちなんだ絵本の語りかけるような口調に、所々で子ども達の笑いや歓声がありました。いいですね。週末の1日、子ども達には最高のプレゼントになったと思います。あと、学校に来る日は9日!!

　本日、11時頃新宮高等学校の読み聞かせボランティアの生徒6人と引率教員の倉谷先生、和田先生が来校しました。11時15分から2人ずつ1年生の各教室3クラスに入り、子ども達に絵本や紙芝居をしてくれました。子ども達のわくわく感が伝わってきます。身を乗り出すように聞いていました。いいですね。また、新宮高校の生徒も子ども達にやさしく語り掛けるように、また声の抑揚をつけてくれたのて、子ども達を絵本の世界にどっぷりつかり満面の笑みを浮かべていました。

　本日、3・4限目に点字サークルのてんとう虫のみなさんが来校し、点字教室を実施しました。子ども達は、点字の説明を受け、視覚障害者にとっては言語であることを学び、実際にあ、い、う、え・・・の点字を先のとがったニードルと定規、紙、板の下敷きを使って打っていました。6つの突起(点字)のいくつかを使って指先であらわされた言語を読み取ります。右から点字を作り、読み取ることなどいろんなことを学びました。以前は、国語の教科書に「手と心で読む」という教材があり、1800年代にフランスのルイ・ブライユが点字を作ったことなどを学びました。点字を指先でさわり、創造力を膨らませることで障害者の方と心の交流ができます。

　2限目に2年生の子ども達が、児童玄関を出て校舎裏に歩いていくので、のぞいて見ました。青いプランターに土を入れて、花の苗を植えています．卒業式・入学式用の花の苗を植えていました。「デイジー」でしょうか・・・楽しみですね、

　体育館では、4年生の跳び箱運動をしていました。自分の高さにあった跳び箱や挑戦したい高さを練習していました。また、教員が時々、子どもにコーチングしています。いい光景ですね。その後、1階教室を歩いていると、1年生教室前や家庭科室前には、クリスマスバージョンの飾りがありました。あと、学校に来る日(休みの日は除く)は残り11日です。早いものですね。

　4年生の図工科でしょうか。フォトフレーム作りかな?! 松ぼっくりやどんぐりを木工ボンドでくっつけていました。季節感あふれる作品ですね。６年生のローカには「学びの場」の掲示や「スペシャルノート」などを置いて、子ども達の学習意欲を刺激しています。

　3年生でしょうか。図工科で「ビー玉ゲーム」の工作をしています。板の上に絵の具で楽しそうな絵を描いていますね。あとは木で枠を作ったり、スマートボール風に釘を打ったりするのかな?! 2年生は道徳科「わたしの学校〜わたしたちの校歌」というタイトルで学習していました。1年生は生活科で「カレンダー作り」をしていました。ハサミでイラストを切り抜いていました。

　本日、４・5年生を対象に和歌山県学力状況調査が実施されました。目的は、児童生徒の学力の定着状況をきめ細かく把握し、指導方法の工夫・改善に役立てるとともに、個に応じた指導を充実させ、学習指導要領に示された学習内容の定着を図るため実施されています。3階ローカには、「45年学力テスト中・・・2階のトイレを使ってください」の貼り紙があり、物音一つしない緊張感と集中力が教室から伝わってきました。