■「共同作業」1年生/11月6日(金)
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今日は太陽も雲に隠れることが多く、ひんやりした1日になりましたね。日に日に布団から出にくくなってきているのは私だけでしょうか。
さて、今日は1年生の授業の様子をお伝えしますが、ここでみなさんにお尋ねします。1枚目の写真を見て、なんの授業をしているかわかりますか。
図工?生活?授業ではなく、休み時間?正解は、、、、、、、なんと算数の時間なんです。
「かたちあそび」という内容の授業ですが、算数の図形の勉強の導入部分になります。学年があがるにつれて図形の面積や体積の勉強をしますが、1年生では「かたちあそび」に触れて図形に慣れ親しむことからスタートします。
今回は数人でチームを作り、どのチームが1番高いタワーを作れるか競い合いました。子どもたちはチームで協力し合いながら、また先生が言っていた「話し合う」というキーワードの元に高いタワーを目指していました。
どうすれば高く積み上げれるか、どうすればすぐに崩れない強いタワーができるかをチームで話し合って作ることによって、コミュニケーション能力や協調性・考える力が身に付きます。 そして後片付けのときには〇の形と🔲の形に分けて袋を用意し、分別することによって形を覚えるという工夫もされていました。
一連の流れで行われる授業の中で、なにも考えずに見ているとただ楽しそうに遊んでいるだけに見えますが、算数の学習を通して楽しみながらしっかりと系統的な学習に取り組んでいるということがわかりました。
最後に形を積み上げて動物を作りました。1年生ならではの柔軟で形にとらわれない発想から、学ぶべきものがたくさんあった授業でした。
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