２年生は仲の町商店街へ「町たんけん」に行きました。師走の商店街は、クリスマスの飾りや年末セール、お正月用品なども見られ、子ども達はたくさんの「発見」をメモして帰って来ました。
　教室に戻ってから一番心に残った「発見」について絵と文にまとめ、みんなで交流しました。

　放課後、「保護者学級」をしました。これは県内の小学校で保護者を対象に年３回程度人権学習会をするという取組です。今日は東牟婁教育支援事務所から講師をお迎えし、「差別のない社会をめざして」というパンフレットを使って"障害を理由とする差別”について学びました。とっても有意義な１時間でした。

　午後、人権尊重お話会をしました。１１月は特に人権について考える月で、各学級では人権をテーマにした作文を書きます。今日は各学年代表の子ども達が自分の作文を朗読しました。低中学年の子ども達は家族のことについて書き、高学年は社会に目を向けたテーマで自分の考えを書いていました。最後には５年生が郡市音楽会で発表した２曲の歌を歌いました。

　３時間目、ひまわり教室で学習発表会がありました。”ひまわりオリジナルの大きなかぶ”の劇、”手のひらを太陽に”の合唱、"かっこう・きらきらぼし”の合奏、太鼓演奏といろんなプログラムがあり、充実した発表会でした。子ども達のがんばった達成感がしっかり伝わってきました。笑顔がとても印象に残りました。

「おじいちゃん、おばあちゃんにぼくが私ができること」をテーマに市役所健康長寿課の方に“もの忘れの病気”のお話をしていただきました。もの忘れの病気は目に見えないので分かりにくく、”覚えるのが苦手”なのが特徴です。もし、おじいちゃん、おばあちゃんがもの忘れの病気になってしまったらどうするか、みんなは２つの約束をしました。１つ目は「おじいちゃん、おじいちゃんが笑顔になるために、同じ事を何回聞かれても優しく教えてあげること」２つ目は「もの忘れの薬を早く飲むために、みんながもの忘れの病気に早く気付いてあげること」です。約束を忘れずにおじいちゃん、おばあちゃんの話を聞いてあげて下さいね。

　３時間目、２年生教室で“ものづくりランド”をしました。１年生を招待して、いろいろなおもちゃ等を作ります。紙コップを利用した“けん玉”や“ロケット”、新聞紙でつくった“わに”、ススキの“ふくろう”、リースやカード等々、２年生の子ども達が１年生に上手に作り方を教えていました。みんな笑顔のとても楽しい時間でした。

　新宮保健所の勝山さんを講師にお招きし６年生を対象に“薬物乱用防止教室”を行いました。薬物はとても依存性が高く、脳を壊してしまう大変危険なものです。「たった１回の使用でも薬物乱用につながるので、正しい知識と断る勇気を持って、すばらしい仲間を大切にしましょう。」という説明に、子ども達も大きくうなずいていました。

　10：35に地震が発生したことを想定した王子幼稚園、王子ヶ浜小学校、城南中学校の合同避難訓練をおこないました。城南中の生徒が幼稚園児、1年生の児童を引率してくれました。東仙寺を通って近大附属新宮高校のグラウンドまで避難し、全体会をおこないました。昨年度はインフルエンザの流行のため中止された取組で、幼稚園児の参加は初めてです。みんな緊張感を持って訓練に参加できました。新宮市、関係機関、地域の皆さま、ご協力ありがとうございました。

　５限目、「ふじだなリレー」をしました。これは蓬莱小学校の学校行事を受け継いだ取組です。下野児童会長の挨拶で始まり、幼稚園児が走った後、３・４年、１・２年、５・６年生の男女別リレーをしました。しっかりした走りと上手なバトンの受け渡しに、２００人近い保護者・地域の方々が声援をくださいました。子ども達の一生懸命さがしっかり伝わって来る、気持ちの良いリレー大会でした。

　２限目、今日は６年１組の子ども達が王子幼稚園に行き、園児と交流する授業をしました。昨日は嬉しさいっぱいの中で少し落ち着かない様子もありましたが、今日は落ち着いた雰囲気の中での交流でした。絵本の読み聞かせもより集中して聞き入っていました。その後は遊戯室で“手遊びトマト”をしました。「くつ下の絵本、おもしろかった」「お兄ちゃん、お姉ちゃんが来てくれて楽しかった」との感想をもらい、帰りには園児によるアーチのトンネルで送ってもらいました。