6月5日(月)に令和5年度文化芸術による子供育成総合事業(巡回公演事業)が行われました。 この事業は文化芸術団体が小学校や中学校などにおいて公演し、子供たちが優れた舞台芸術を鑑賞する機会を得ることにより子どもたちの発想力やコミュニケーション能力の育成、将来の芸術家の育成や芸術鑑賞能力の向上につながることを目的としています。今回2年ぶりに関西演芸協会の皆さんが来て下さいました。
この事業ではワークショップもあり、寄席の開場を知らせる一番太鼓、アイウエオ作文、めくりや舞台上のセットの準備などに生徒達も参加させていただきました。舞台では落語や漫才、お囃子や太神楽を見せていただきました。テレビでは漫才を見る機会は多いですが、生で見ることはなかなかないと思うので、貴重な経験ができたのではないでしょうか。漫才では、会場が笑いに包まれました。また、太神楽では口にくわえた棒の上にボールや急須(きゅうす)を乗せて回転させたり上下を逆にしたり、固唾をのんで見せていただきました 。
〈一番太鼓〉
〈漫才:コンチェルト〉
〈アイウエオ作文〉
〈落語・寄席囃子教室:桂小梅〉
〈漫才教室〉
〈落語:桂梅団治〉
〈太神楽:豊来家一輝〉
〈漫才:シンデレラエクスプレス〉
〈舞台セットの準備〉