即興演劇(インプロ)を鑑賞しました

本校では、3年に一度、体育文化後援会による文化的事業として文化鑑賞会を実施しています。
今回は、10月28日(火)に「インプロジャパン」による即興演劇(インプロ)を鑑賞しました。

「インプロ」とは、インプロビゼーション(Improvisation:即興)の略で、脚本のないその場のやりとりから物語を作り出す即興演劇のことです。
当日は、各クラスが事前に考えて紙に書いたキーワードを、舞台上で一枚ずつ開きながら、その言葉をもとに物語を作り上げていくというユニークな方法で演技が進められました。

たとえば「煮卵を食べ過ぎてお腹を壊した」というお悩みを解決するために、スーパーヒーローの「短パンマン」や「ブタマン」などが登場。即興で展開されるコミカルなやりとりに、会場は笑いに包まれました。

後半には、生徒も舞台に上がる体験コーナーがあり、声をかけられた6名の生徒が参加しました。
「ミヤシタパークに出かける」途中でスケート場でこけた友達を救うという展開に。救急車を呼んだり、薬草を採りに行ったりと協力しながら物語を作り上げました。

笑いと拍手が絶えないあっという間の1時間。
生徒たちは、「即興」だからこそ生まれる発想の豊かさややりとりの楽しさを感じ取っていました。

生徒の感想より
・文化鑑賞会、本当にすごいと思いました。少し戸惑いながらも即興で頭の回転が速くてすぐに演じてすごかったです。
・即興劇という初めて聞いたジャンルで、その期待をはるかに越えた面白さ凄さだった。
・5,6時間目に劇を見た。青い人がなかなかお題通りに行動しなくて面白かった。
・自分たちが考えたセリフやらが使われてて面白かったです。

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新宮市立光洋中学校