和歌山県中学生熟議

令和7年9月7日(日)、湯浅えき蔵において「和歌山県中学生熟議」が開催されました。これは、県内の生徒会役員等の中学生が集い、互いの取り組みについて情報交換するとともに、安全・安心な学校づくりにむけてどのようなことができるのかを、グループに分かれて熟議するものです。

熟議とは、「熟慮=よく考えること」、「議論=それぞれが自分の意見を出し合うこと」という話し合いのプロセスのことで、今年は県内14の中学校から50名が参加しました。本校からは、3年生の尾﨑君、青木君、鼻戸君の3名が参加し、初めて出会った他校の中学生とグループで熟議を行いました。

今年の熟議のテーマは、「SNSトラブルから和歌山県の小・中学生を救え~私たちが考える課題解決とその発信~」でした。まずはSNSトラブルの現状について意見を出し合い、その中から選んだ課題についてグループで解決方法や発信の仕方を話し合いました。「ネット依存」「個人情報の流出」「ネットによるいじめ」「児童ポルノ」など、グループごとにさまざまなテーマで話し合われていました。

参加した生徒たちは緊張した様子も見られましたが、自分たちで決めた役割をきちんと果たし、自分の意見を伝えたり他者の意見を聞いたりする中で、考えを深めることができました。

今日の経験を、今後の中学校生活に活かし、生徒会活動を発展させていってほしいと思います。

アーカイブ
生徒会
新宮市立光洋中学校